薬草について
健康志向の高まりを受け、ロコモ対策やアンチエイジング向けにウコンなどの薬草の需要が拡大しております。
一方、地球温暖化の進行によって 食糧危機以外に、 新たな病原菌発現による人類へのリスクが脅威となり始めています。
このような背景を踏まえ、サイエンスプローブは、本来の人体の免疫能力を高める機能を持つ薬草に対する低コストかつ安定栽培技術の検討を行っています。
検討技術
・春ウコン
水耕栽培による育成条件を確立し、露地栽培での最適生産を開始しました。
ウコン(漢名 鬱金:鮮やかな黄色)の中でも 春ウコンは強い苦味を持つた
め、タブレット化などによって容易な摂取が可能となるように工夫がされていま
す。
弊社では 生ウコンの直接摂取に向け、苦味を大幅に低減化させる加工法に
よって 砂糖系〜醤油系まで幅広い調味料の開発に着手しました。
今後も6次産業化に積極的に取り組んでいきます。
・にんにく
土耕栽培では腐敗による生育不良が発生する頻度が高い傾向にあります。
弊社では 水耕栽培によって発育不良の歩留まりを大幅に改善しました。
※露地栽培への移行後も順調な生育を確認しています。